最近読んだ三好康之さんの『勝ち残りSEへの分岐点』という本を紹介したいと思います。
「SEとは?」「何をしたらいいのかわからない」「毎日が不安」
という人にはぜひ読むことをおすすめする一冊です。
この本はIT業界でSEを目指す人、SEの方のスキルアップのための本です!
ノーリスクでハイリターン。プラス“楽”になれる25のヒントが書かれています。
日々の生活の中でやっておくといいことや、効率的な学習方法などが書かれています。
25のヒント

SEに必要なスキルとは!
1、テクニカルスキル
2、ヒューマンスキル
3、プロセスマネジメントスキル
4、ビジネスマネジメントスキル
努力の維持方法と自信の持ち方とは
勉強するペースの長期的な維持には、モチベーションの低い場合でも実現可能な計画を立てる。
平日の1日1時間、1週間5時間を自己投資時間に充てることで、主に資格取得の目標に向かった計画立てを行えるとしている。
更に資格を取得したからといってそれ自体が直接自信に繋がるのではなく、それまでに努力した過程や時間がそれに当たる。
自分の内面から自信が影響を与えるのかもしれない。
時間に対する価値観とは
学生は勉強する時に1日にどれくらいの量をこなすかという軸でスケジューリング。
社会人は、仕事の時間とは別に勉強の時間を作るために確保した時間のなかでスケジューリングする。
1日に1時間を目途に、1週間5時間という限られた時間の軸を持ってスケジューリングをする。これにより、いざ目標が出来た時にも勉強するペースが維持できる。
基礎の重要性とは
SEにとって基本情報技術者の試験合格は、基礎知識の習得にしかならない。
応用するための基礎を叩き込むため,暗記をする。
これを長期的に努力し続けることで、応用段階では仕事に楽しみを覚えるようになり、周囲からは期待・感謝されるようになる。
プロジェクトミーティングでは判断の速さがポイントになってくるので、基礎知識の瞬時にアウトプットできる引出しを作ることが大切。
基礎を徹底的に暗記し頭に叩き込んでおく
基礎の本質を熟知し、一見無駄なように見えているものを、いずれ役に立つもの、あるいは自分の知らないところで役に立っているものと考え、その習得に労力を厭わないようにする。
そうすることで,頭の中にあって瞬時に使える情報量が絶対的に多いので,有利になる
暗記法
重要なのは頭の中だけで思い出す練習
一日のうち、イメージトレーニングする時間の割合を多くすることが最大のポイント
資格を取得する意味とは
私は内定先の研修課程で基本情報技術者試験を受けるけど、そういった資格を取得する意味も確固として持っていなくてはいけない。
資格を持っていても実践力・応用力が伴わなければ何の役にも立たない、しかしだからといって資格が不必要とは言えないために、資格取得は必要である。
その資格が今後の仕事にどのように関係していくのかを追求して、周囲からの1つの指標として考えなければならない。
まとめ
「何をしたらいいのかわからない」「SEとは?」「毎日が不安」
という人にはぜひ読むことをおすすめする一冊です。
コメント