MySQLのインストール方法についてをこれまで紹介してきました。

C# MySQLを自動でインストールしたい!① 方法概要とVisual Studioでのプロセス実行コード
MySQLのインストールを毎回自分で行う必要があるのは面倒です。
そこで、C#を使用でMySQLのインストーラーを使って自動でインストールを行うための方法を紹介します。
ここからはC#を使用して、MySQLのデータベースを実際に操作する方法を紹介していきます。
MySQLへの接続
まず一番大事になるのがMySQLサーバーへの接続です。
どんな処理にも必要な操作となるため、ここで紹介しておきたいと思います。
MySQLサーバー接続コード
まずはコードからです。
public void Connect()
{
// MySQLへ接続
string server = "localhost"; // サーバー名
string port = "3306"; // ポート番号
string userID = "root"; // ルートユーザー
string pass = "password"; // パスワード
string database = "mysql"; // データベース名
// MySQLへの接続コマンド文字列
string connectString = string.Format("Server={0};Port={1};Uid={2};Pwd={3};Database={4};", server, port, userID, pass, database);
MySqlConnection connection = new MySqlConnection(connectString);
try
{
// コネクションをオープン
connection.Open();
// ☆MySQLサーバーに接続されている状態
// MySQLの処理
}
catch (MySqlException ex)
{
// エラー処理
}
catch (Exception e)
{
// エラー処理
}
finally
{
// 切断
if (connection != null)
connection.Close();
}
}
処理内容
今回はrootユーザーへの接続を行っていきます。
rootユーザーはMySQLサーバーのインストールの際に作成されるユーザーです。
インストールの際にrootユーザーのパスワードやユーザー名を指定することもできます。
データベースもインストールの際に作成されるmysqlというデータベース名へ接続しています。
rootユーザ以外への接続は、接続文字列の
- Uid={2};
- Pwd={3};
を自分が使いたいユーザー名に指定してください。
string connectString = string.Format("Server={0};Port={1};Uid={2};Pwd={3};Database={4};", server, port, userID, pass, database);
MySQLサーバーの処理
ここにはMySQLサーバーの処理記事を追加していきたいと思います。

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