今回は、MySQLの自動インストール最後の手順である4.環境変数の設定を行ってきます。
- MySQLインストーラーのダウンロード
- MySQLインストーラーのインストール
- MySQL Serverのインストール
- 環境変数の設定
4.環境変数の設定
環境変数の設定コード
MySQLのInstallerであるMySQL Communityのインストールを実行します。
まずはコードからです。
// Windowsのツールであるsetx.exeにより環境変数を設定 string argument3 = "PATH \"C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0\bin\\""; StartProcess("setx.exe", argument3);
処理内容
setx.exeを「C# MySQLを自動でインストールしたい!①」で作成したプロセス実行のメソッドを使用し、管理者権限で起動しています。

C# MySQLを自動でインストールしたい!① 方法概要とVisual Studioでのプロセス実行コード
MySQLのインストールを毎回自分で行う必要があるのは面倒です。
そこで、C#を使用でMySQLのインストーラーを使って自動でインストールを行うための方法を紹介します。
setx.exeとは、
Windowsに元々搭載されている環境設定の実行ファイルで、実行ファイルは
%systemroot%\system32\setx.exe
に配置されています。
環境設定の確認
実際に環境設定が追加されているか確認してみたいと思います。
追加されていない場合は、確認方法と同様の個所で追加できるので追加をしてください。
「Windows]+[R]キーで「ファイル名を指定して実行」を開きます。
「sysdm.cpl」を入力して[OK]すると、システムのプロパティを開きます。

次に環境変数画面を開きます。
システムのプロパティの「詳細設定」タブの[環境変数(N)]から環境変数画面が表示されます。
環境変数画面の”Path”にMySQLの環境変数が設定されていれば成功です。

MySQLインストーラーのダウンロードから、MySQL Serverのインストールまでの自動化は前回の記事で書いていますので参考にしてみてください!

C# MySQLを自動でインストールしたい!① 方法概要とVisual Studioでのプロセス実行コード
MySQLのインストールを毎回自分で行う必要があるのは面倒です。
そこで、C#を使用でMySQLのインストーラーを使って自動でインストールを行うための方法を紹介します。

C# MySQLを自動でインストールしたい!② Visual Studio でMySQL CommunityからMySQL Serverまでのインストール(コード付き)
今回は、MySQLの自動インストール手順の2.と3.を行ってきます。MySQLインストーラーのダウンロード
MySQLインストーラーのインストール
MySQL Serverのインストール
環境変数の設定
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